はてブの初期コメントと後コメント

 一つの文章に賛同する個所と不満に思う箇所が同居している時に賛同すべきは批判すべきか。
はてブを使っている人は考えたことはあるのではないだろうか?文章全体の趣旨として賛同する場合、結果的に不満のコメントを残すことがないように思える。特にブクマ数が少ない時には不満を書かずに賛同的なコメントを残すのではないか?ライフハック系であればそれは顕著だと思う。ある程度までは賛同コメントが軒を連ねることが多々ある。しかし、それだけ見ているとアタカも神様を拝んでいる人たちに見えてくる。当然、ブログ主は神様ではないので、それは逆に気持ち悪く思えてくる。世の中には色々な考え方があるので同じ意見しか出てこないというのはマインドコントロールでも受けているのだろうかというような気持ち悪さを覚える。そこでそれらの人やブログ主に批判的なコメントを残す。その批判コメントを残した人から見れば同じ考え方しかなくて気持ち悪いと思っているのだが、実際は同じ考え方だけでもないように思える。初期段階では総合的に判断して賛同しているので不満を敢えて書かずに多くの人に読んで欲しいという意味で賛同だけのコメントを残す。
 逆も然りだ。つまり初期段階では批判だけが軒を連ねる。
 このように考えていくと賛同者の中には不満を持っている人もいるだろうし、批判だけ書いている人も賛同する部分を持っているのではないかと思う。
初期ブクマというのは意見が偏り安くなるのではないだろうか?
というのが私の推測だ。
 初期が批判だった場合と賛同だった場合でその後ブクマの傾向に影響に差があるのではないだろうか?初期が批判であった場合、賛同を唱えるのはそれなりの勇気がいる。賛同だった場合に批判する方が遥かに簡単だと思うのだ。*1
 賛同というのは実に勇気がいる行為だ。なぜなら賛同することの場合、結論が一意で決定する。一方批判は逃げ道となる結論が多く存在している。ブログ主の意見が正解だと証明することは実に難しい。逆に意見が誤っていることを証明することは実に難しい。矛盾点を探せばいいだけである。それはtypoを探しても構わない。
 つまりネガコメが初期段階でついた場合は炎上の可能性が高くなると思う。逆にポジコメだけの場合には批判も存在してくるのだろうと思う。

まとめ

と、纏まらない文章になってしまったのだが私の意見としてはこうだ。

  1. 初期段階のブクマとその後のブクマのコメントには質的に多少差があるのではないか?
  2. 初期段階のブクマがネガティブかポジティブかによってその後のブクマコメントに影響があるのではないか?
  3. またその影響の与え方に差があるのではないか?


どうなのだろうか?

*1:これは私の感覚ですが。