「初音ミク」が音楽業界を変える?

もはや、本人が歌ってるのかどうかも、分からない状態です。
クリプトン・フューチャー・メディア社が、
音声技術「ボーカロイド2」を利用して、
仮想アイドルを作りあげました。

最近は、バーチャルアイドルも、
対して驚くべきことではない、時代になっちゃいましたが・・。
この、「初音ミク」凄いのが、
作詞作曲は、
「大多数の一般人」であること。
しかも、好き勝手に、歌わせて発表もできます。
ベースとなる声は、
声優の藤田咲さんの声なんですが・・。


昔っから、声の加工は、行われてましたけどねぇ。
謡曲*1って、本人が歌って、
それを、ミキシングなどをして、
製品にするわけですが、
もはや、作詞家、作曲家は要りません。
作るのは、WEBユーザー。
本人が提供するのは、声紋だけ。
これって、発展すると、
声紋も、要らなくなりますよねぇ。
そーなると、
大好きなアーティストって、
言った時に、もはや、実体がない可能性も出てくるわけで・・。


今、アーティストのあり方が、問われる時代かも、
知れませんねぇ・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070908-00000905-san-ent

*1:あえて、こういう表現にしときます。売られている音楽すべてを示すことにします。