告知:僕勇者です。(続き書いて下さる方募集) - ペン君流ことわさ日記。の締切について

私自身僕勇者です(3) - 北の大地から送る物欲日記の続きを書いてくれる人いないかなあと思う今日このごろ。


とりあえず僕勇者です。(続き書いて下さる方募集) - ペン君流ことわさ日記。の募集は一度、
9/15(月)いっぱいを持って締め切らせて頂きます。


※なお、私の感想等もその時に書くつもりでおります。

その前に参考程度に「僕勇者です。」を考えた時の個人用のメモ書きを少し。

他人に続きを書いて貰うための文章

1.固有名詞は使用しない

固有名詞、例えば主人公の名前や地名を使用しない。名前を思い出さなければならなくなるので、次に書く人からすると面倒。
一人称や職業を利用する。
(例:僕、勇者、ある国の王様、とある学者など)

2.細かい設定はできるだけ行わない

容姿や家族構成の様な設定は書かない。後で書く人が思い思いに登場させられるようにするため。主人公の友人も同様。
(例:主人公の家族構成については書かない。父、母、兄弟は初めに書かない。カッコイイ、かっこ悪い、才能の有無はできるだけ曖昧にしておく。)

3.時代設定は曖昧に

設定を行う場合、中世・近未来などの大まかなイメージをできる程度に設定を行う。ただし、それらについても明確に記述しない。その時代における道具はあまり明記しない。
(例:勇者、王様、剣術、魔法だけでは時代は分からない。→実は近未来という設定変更も可能)

4.キーワードを一つ用意しておく。

意味がある程度分かるキーワードを作っておく。ただし、キーワードの真意は後で解釈の変更を行える様にしておく。
(例:「我倒さんとするものここにあらず。我故に孤独を思いここに骨を鎮めん。」→別解釈も可能)

5.重要な情報はあくまで伝聞や推測にしておく。

主人公が得る情報のうち重要部分は伝聞という形にしておく。間接的に得た情報にしておくことで後で、どんでん返しを起こすこともできる。直接体験の場合は、その一部分の情報を記述し推

測という形で得た情報にしておく。「実は大きな勘違いをしていた。」とすれば、後で逆転可能。
(例:人の噂+状況証拠 → 変更可能)

6.「もしも○○だったら」ということを想定する

(例:もしも勇者が逃げ出したら・・。もしもラスボスが自殺してしまったら等)

7.主人公の始めの目標を設定する。

ただし、何故そういう考えに至ったかは曖昧に書いておく。目標の解釈を変えることもできるように。
(例:「僕が魔王になる。」→「魔王」の解釈を変えることで目標の真意の変更も可能。)

8.タイトルは文章のラストで持ってこれるように設定しておく

ただし、タイトルだけを見た場合と文章のラストに出てきたものとでは、受ける印象を変えることができるように。
(例:「僕勇者です。」→「勇者」とは何か?)

9.あらすじは3行程度に要約できる程度に抑える。

(例:1.勇者が逃げた。2.魔王が自害。3.勇者が魔王になろうとする。)

10.伏線はわざわざ貼らない。

始めから伏線を仕掛けておくと、後でその設定が邪魔になる。曖昧に記述した部分を利用してそれを伏線として物語の構想を練る。

11.エンディングは後で考える。

物語がある程度進んでから考える。文章全体のメッセージも後で考える。

12.「なんだ夢か・・。僕がふと目を覚ますと・・」で文章全体を無効化されないことを祈る

次の人が「なんだ夢か・・。僕がふと目を覚ますと・・」みたいな文章で始めて全く意味のないことを書かれないことを祈る。