マンナンライフが優良企業だということ。

国民生活センターの統計では、こんにゃくゼリーによる窒息死17件中3件がマ社の商品で起きている。全日本菓子協会によると、こんにゃくゼリーの売り上げは07年度約100億円で、うち約3分の2がマ社。マ社の売り上げの約9割は「蒟蒻畑」が占める。

http://mainichi.jp/photo/news/20081008k0000m040170000c.html

約3分の2の売上に対して事故件数は17件中3件

マンナンライフこんにゃくゼリーが悪いのであれば、事故件数のうち3分の2以上はマンナンライフ社の製品でなければならない。もちろん、偶然にもマンナンライフ社の製品が少なかったと考えることもできる。しかし、果たしてそうか?「マンナンライフの製品で事故が起きた」という事実は変わらない。しかし、事故の起きやすい商品をできる限り事故を少なくするための企業努力の成果ではあるまいか?

マンナンライフ以外のこんにゃくゼリーの危険性

マンナンライフこんにゃくゼリーの製造を中止した。ところで、こんにゃくゼリーの需要は減少するのであろうか?仮に「こんにゃくゼリー」を求める人が多ければ、マンナンライフの製造中止は更なる悲劇を産むことになる。その需要を埋めるために製造会社は生産強化に乗り出す筈である。
 ところが、その他の会社が売り出したこんにゃくゼリーマンナンライフの製品より危険度が高い。それは、17件の事故の内14件の事故を生み出した会社であるからだ。

私見

仮にこんにゃくゼリーを危険な食べ物だとするのであれば、全ての製造・販売を中止すべきである。
マンナンライフを叩き製造中止にすることは最も危険な道である。マンナンライフ以外の会社を叩き製造中止にする方が危険率は下がる。まず、叩くべきはどこか?それは、果たしてマンナンライフなのであろうか?そうではない筈だ。何故なら、マンナンライフは他のこんにゃくゼリーよりも安全であるだから。

最後に

世間を誤った方向へ導いたマスコミを叩くべきかもしれない。