ポジコメ、ネガを制す

 はてブのネガティブコメントははてなで度々持ち上げられる話題だ。
ネガティブコメントとは、ネガティブな考えのもと相手を罵るコメントのことである。タグでいうなら[これはひどい][死ねばいいのに]というのが代表的である。
今日はその真逆のポジティブシンキングをしてみようと思う。
お題はこちら
はてなブックマーク - 「日本のコンテンツ、ネットのせいで沈む」とホリプロ社長 (1/2) - ITmedia News
最近の中では非難の多いものだ。
様々な意見が上がっているので一つずつポジティブに考えてみよう*1

1.記事のまとまりがなさすぎる

 記事としての一貫性がない。嫌、違うのだ。これは巧妙に隠された暗喩なのだ。なんと素晴らしい記事ではないか。テレビというものは、視聴者を洗脳するべく一貫性を持っている。しかし、ネットというものは意見が散々されている。そうこの記事はネットを暗に示しているのだ。これは何と巧妙なトリックだろうか。一人の人間が記事を書いてこれ程纏まらないわけがない。記者は素晴らしい才能の持ち主なのだ。ああ、なんと素晴らしい。

2.記事タイトルに煽りを感じる

 記事のタイトルは「日本のコンテンツ、ネットのせいで沈む」。これもネットを称賛した素晴らしいタイトルだ。沈むとは重たい、つまり中身が詰まっているということだ。「ネットのせい」しかもネットの星で沈むという。おお、これははてなを褒め称えたものではないか。ネットの☆で沈む。ネットに☆がたくさんついている様子が目に浮かぶようだ。ああ、なんと美しい。

3.昔のテレビ視聴者は大人だった

 あ、タイポ発見。「昔のテレビ視聴者は大人だった」→「昔のテレビ視聴者は大入だった」。こんな肝心なところで間違いを起しちゃいけませんよ。昔はカラーテレビが三種の神器といわれたくらいのアイテム。「大入」つまり、みんなで噛り付い見ていたって意味でしょ。そこ間違えちゃ折角の文が台無しではないですか。でも、ちょっと可愛い。

4.テレビがつまらない

 そんなわけないじゃないですか?!だってこんなに笑える程面白いことを言う堀社長ですよ。見れば大爆笑できますよ。ああ、なんと面白い。

というわけで、ネガティブシンキングに負けずポジテイブに考えてみましょうwww


一言コメント

ポジティブというのはネガティブ以上にたちの悪い場合が多々ある。

今日のことわざ

ポジコメ、ネガを制す。

*1:発言者は示しませんのでご容赦ください。

就職攻略法〜スーパーの野菜になれ〜

もう就職活動を始めている方もチラホラいるだろう。
なんと言うあさはかな俺を読んで思ったこと。
一度書いてみたかったので、就職活動でお悩みのあなたにおくるペン君流。私の経験談で就職活動における面接攻略法を伝授してみます。私のオリジナルで。
スーパーの野菜になれ!!

野菜の産地

これがあなたの学歴や経験にあたるものだ。

野菜の賞味期限

これがあなたの年齢だ。

野菜の見かけ

これがあなたの態度や容姿だ。

野菜の値段

これがあなたの初任給に当たる。

野菜の陳列場所

これが面接を受ける順番であるわけだ。

ペーパーテスト

これはちょっとした試食コーナーのちょっとした欠片だ。


これが面接を受ける前のあなたの情報だ。これは面接を受ける段階でほぼ確定情報だ。それを変えることはできない。
さて、これを基に野菜を売ろう!!

まずは、面接で売り込むポイントを決める。さて、売り込むポイントは何でもいい。
「噂で評判の」「味が素晴らしい」「体にいい」「長持ちする」何でも言い。とりあえず決め込む。さて今度は野菜を買うおばちゃんの立場になってみよう。どんな野菜が買いたいだろうか?これだけでは色々陳列された野菜の中で決めかねてしまう。
「どんな評判?」「どんな味でどんな料理にあうの?」「体にいいって肌にいいの?お腹にいいの?」「長持ちするってどれくらい?」
と聞きたくなるだろう。これが面接の時の長所の説明の仕方だ。では、次に聞きたくなるのはなんだろうか?そう、短所だ。「評判がいいいって言っても実際味はどうなの?」「長持ちするって体に悪いんじゃないの?」などなど、疑いの目だ。
ここで短所ははっきり言ってしまおう。
面接では短所の部分こそが一番重要だと思う。何故か?
こんな野菜の買い方はないだろうか?
「日持ちもよくないけどひょっとしたら、その分体にはいいかも・・」語られない部分を自信の期待で埋めてしまうことだ。そのために弱点が必要なのだ。弱点をしっかり伝えれば相手は勝手にいい部分を補ってくれる。だから逆はやってはいけない。良いところだけ言うと人は勝手にダメな想像をし出すのだ。ポイントを絞って弱点だけ伝えれば受かる可能性はあるが、長所だけでは受かりにくいのだ。
結局のところ、「世界一、美味しい野菜です。」だけでは上手くいかないこともある。それを示すものさえあれば問題はないのであるが。ただ、明らかに挑発的に「これほど上手いもの知ってますか?」という煽りは一度試してみてもいい。
「こんな変わった味他にありませんよ」と言われるとつい衝動的に買いたくなってしまうものだ。

まとめ

  1. 自分を野菜と考えてみる
  2. その野菜の売り方を考えてみる

その野菜を売ることができれば貴方は合格できるはずだ。ただし、たまたま訪れた客の好みにあった野菜ではないこともある。客の好みを分析することも大事だし、単に合格したいのであれば、たくさんのお客さんに見てもらうことが大事である。
「こんなまずそうな野菜食えるか!」と投げ出す客もいれば、「体によさそうね!試しにひとつ」というお客さんもいるのである。
さらに世の中は広く
「どれくらい不味いか試してみよう」という客までいるのだ。


(最後に私がたくさんの会社から蹴られた経験を持っているのは言うまでもないことだが・・。)

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書きたいことが多すぎるから纏める - ペン君流ことわさ日記。
今日思いついたタイトル(仮)

  1. ネットもテレビもコンテンツの本質は変わらない
  2. 無差別テロ
  3. 妊婦と使用済みコンドーム
  4. [これはひどい]と透明人間
  5. [これはひどい]の「は」とは何と比較してか?
  6. [これはひどい]の使われ方が変わってきているのではないか
  7. 記事と二本柱
  8. 非難の恩恵
  9. 有意義な記事の属性値
  10. メタニュースサイト
  11. 性は美の対象であるか?
  12. アクセスアップのメリット・デメリット
  13. 理論をとるか道徳をとるか?
  14. マスメディアが作り出すヲタクという幻想
  15. ラブレター

こういうところを思いついたのでアップしておきます。今後も定期的に思いついたネタをアップしていきます。タイトルにインスピレーションを受けたというのであれば、お先に書いてもらっても構いませんが。