就職攻略法〜スーパーの野菜になれ〜
もう就職活動を始めている方もチラホラいるだろう。
なんと言うあさはかな俺を読んで思ったこと。
一度書いてみたかったので、就職活動でお悩みのあなたにおくるペン君流。私の経験談で就職活動における面接攻略法を伝授してみます。私のオリジナルで。
スーパーの野菜になれ!!
野菜の産地
これがあなたの学歴や経験にあたるものだ。
野菜の賞味期限
これがあなたの年齢だ。
野菜の見かけ
これがあなたの態度や容姿だ。
野菜の値段
これがあなたの初任給に当たる。
野菜の陳列場所
これが面接を受ける順番であるわけだ。
ペーパーテスト
これはちょっとした試食コーナーのちょっとした欠片だ。
これが面接を受ける前のあなたの情報だ。これは面接を受ける段階でほぼ確定情報だ。それを変えることはできない。
さて、これを基に野菜を売ろう!!
まずは、面接で売り込むポイントを決める。さて、売り込むポイントは何でもいい。
「噂で評判の」「味が素晴らしい」「体にいい」「長持ちする」何でも言い。とりあえず決め込む。さて今度は野菜を買うおばちゃんの立場になってみよう。どんな野菜が買いたいだろうか?これだけでは色々陳列された野菜の中で決めかねてしまう。
「どんな評判?」「どんな味でどんな料理にあうの?」「体にいいって肌にいいの?お腹にいいの?」「長持ちするってどれくらい?」
と聞きたくなるだろう。これが面接の時の長所の説明の仕方だ。では、次に聞きたくなるのはなんだろうか?そう、短所だ。「評判がいいいって言っても実際味はどうなの?」「長持ちするって体に悪いんじゃないの?」などなど、疑いの目だ。
ここで短所ははっきり言ってしまおう。
面接では短所の部分こそが一番重要だと思う。何故か?
こんな野菜の買い方はないだろうか?
「日持ちもよくないけどひょっとしたら、その分体にはいいかも・・」語られない部分を自信の期待で埋めてしまうことだ。そのために弱点が必要なのだ。弱点をしっかり伝えれば相手は勝手にいい部分を補ってくれる。だから逆はやってはいけない。良いところだけ言うと人は勝手にダメな想像をし出すのだ。ポイントを絞って弱点だけ伝えれば受かる可能性はあるが、長所だけでは受かりにくいのだ。
結局のところ、「世界一、美味しい野菜です。」だけでは上手くいかないこともある。それを示すものさえあれば問題はないのであるが。ただ、明らかに挑発的に「これほど上手いもの知ってますか?」という煽りは一度試してみてもいい。
「こんな変わった味他にありませんよ」と言われるとつい衝動的に買いたくなってしまうものだ。
まとめ
- 自分を野菜と考えてみる
- その野菜の売り方を考えてみる
その野菜を売ることができれば貴方は合格できるはずだ。ただし、たまたま訪れた客の好みにあった野菜ではないこともある。客の好みを分析することも大事だし、単に合格したいのであれば、たくさんのお客さんに見てもらうことが大事である。
「こんなまずそうな野菜食えるか!」と投げ出す客もいれば、「体によさそうね!試しにひとつ」というお客さんもいるのである。
さらに世の中は広く
「どれくらい不味いか試してみよう」という客までいるのだ。
(最後に私がたくさんの会社から蹴られた経験を持っているのは言うまでもないことだが・・。)
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