どーでも、イイことを書こう。どーでも、イイことだから書こう。

はてなブックマークコメント(通称ブクマコメント)や増田を見ていると、
「どーでもいいなら、書くな!」
みたいなコメントを見たことがないだろうか?
私も見つけることがたまにある。*1
一瞬確かにそう思ってしまうのだが、待てよ・・。
本人は「どうでもいいから。」書いているのではないか・・?自身のタグにも[どうでもいいこと]というものを用意してみた。

「どうでもいいこと。」
わざわざ人に見せるようなものでもないこと。だからこそ、見せたいっていうのが、自分の正直な気持ちだ。
そもそも「どうでもいい。」ってどういうことだ?
人生のほとんどの時間が自分にとって忘れてしまうようなどうでもいいことだ。
そんな中に、ごく一部最後まで忘れられないことがある。ほとんど、どうでもいいことだらけだ。
高校生の時、担任の先生が「人生はどうでもいいことの積み重ねだろ・・。」と言っていたのを思い出す。
その意見に同意する。
人生はどうでもいいことの積み重ねだ。
考え方や意識だって同じだ。
後の人生にとって、どうでもいいことばかりだったりする。ただ、どうでもいいことだったなと、思い返すことができるのなら、それは、また、自分にとって、価値を生む。どうでも、いいことではなくなるのだ。
どうでも、いいことに価値を生み出すのにブログというものは、またとない場だ。そのほかにも、自分にとっては、どうでもいいってことが、他人にとって、どうでもあることであり、その他人が自分にまた、新たな価値あるものを提供してくれることもある。
文章に「どうでもいい」って含めることがあるのは、そういうことだと思う。つまり、今の自分にとっては、そんなことは「どうでもいい。」ってだけであって、そのどうでもいいって言った文章が未来永劫どうでもいいなんて思っていない。
何かしらの価値がでるのではないか?そんな期待を込めて書くのだ。


ま、そんなこと、どうでもいいのだけれど。

*1:具体的な例を出すのは控えておく。