褒め言葉でブログを閉鎖させてしまったら。

 炎上ブログを閉鎖しようと考える時管理人によってその境界は異なる。簡単に言えば完全な炎上で手が付けられない状態になっても諦めず復興させる人もいれば、炎上しかけただけでも閉鎖しようという人はいる。
極端に言ってしまえば「これはひどい」タグ一つで落ち込んで閉鎖を考える人もいるかもしれない。
 ではそのタグ一つによって閉鎖してしまった場合、そのタグをつけた人は果たして責任を負うべきなのだろうか?謝罪すべきなのだろうか?本人が悪いと思えば謝罪すればいいだろう。だが、その程度のことで謝罪しなければならないというのも少し心苦しい。
このタグが周りの読者の心を動かしひどい炎上になってしまった場合はどうだろうか?タグを付ける前からそのようなことは推測できないし、仮にタグを付けることを許すのであればこの場合も責任を負う必要はなくなる。謝ってほしいと謝るべきであるというのは似て非なるものだ。
 もっと極端にして「これは素晴らしい」タグを付けた場合はどうか?
これによりブロガーが落ち込んで閉鎖してしまった場合。さらにそれが原因で炎上してしまった場合はどうだろうか?これを謝罪すべきだというのは、やはり無理がある。ブログが何によって閉鎖するのかは解らない。謝罪責任を伴いたくなくば、ブログに一切の関与をするなということになってしまう。これは無理がある。褒めるのはOKで誹謗はNOだと言うならその境界はどこだろうか?
 炎上させてしまった側に「謝罪すべき」というのは少し無理があるような気がする。
せいぜい「謝罪して欲しい。」が限度ではないか。