チンチン電車

チンチン電車

「うんこれがいい。」そう言って「八つ橋」を手に持った。
店員に「これ、いちまんこ。」と冗談を言った。「ごめん、69個入りってありますか?」
「無いよ。」しょうがなく店員にそれを渡して店を出た。
街には今では珍しいちんちん電車が走っている。そうだ「カフェラテでも飲もう。」
そう考えてA氏は歩き出した。「あ、Bくんに借りた横笛返すの忘れてた。」と思いつつも足を運ばせた。
季節は秋。千鳥の鳴き声が聞こえる。
栗の木ではリスが寒い冬を越えようと木の枝を突き回している。
「くりとりす。陽気なもんだな・・。」A氏はそっと囁いた。
気持ちのいい天気。こんな日は外に出て絵でも描くにこしたことはない。
「しゃせいするにはいいひなんだけどな・・。」
竿。こんな日は洗濯日和だ。
「ん?洗濯竿がない。さおなにーつない。」
A氏は不思議なマンションを見つけた。

(続かない・・。)

コメント

はてなで性表現を行うとフィルタがかかる可能性があるらしい。
(思いつきです。)