私、老人です

 「昨日○○だと書いていましたが・・」
確かに昨日書いていましたが、今日は逆の意見で書いています。というようなこともあるのではないかと思う。ブログは生ものだ。日々変化し続ける。例えば、ブログの中の人を想像してみる。「この人は確か太っていた」*1と考えてみる。「少し昔に記事で太っているって書いてあった。」と、多くの場合想像するのは、過去の記事である。まさに過去である。今はもう痩せてしまっているかもしれない。そのようなことを考えると、常に正しい情報というものは推移していく。それにも関わらず、読者というものは過去の記事によりブロガーを判断する。
 つまり、過去の記事によって今の状況を見るわけである。「この人は非モテだ」これも同じだ。今は違うかもしれない。
少し見方を変えてみる。過去の記事が今の自分を読者に伝えるのであれば「過去の記事が今の自分」でなければならない。
今書いている記事は未来の自分を表現していなければならないことになる。
 ということを考えてみると、今「私老人です」と書いておけば、将来私が本当に年をとった時に老人だと思って読んで貰えるのではないか。
 今を「今」の状況で書いている私に、40年後の私が「困るなあ」と言っております。

*1:太っていて悪いというつもりは全くありません。