してはいけないこととしない方がいいこと

私ははてブが好きである。
ブックマークする方もされる方も好きな人間である。最近*1はてな内ではてブの話題が盛り上がっている。私の意見としては「はてブするな」とか「ブクマしてはいけない」等と言う事はブロガーが言えるものではない。という立場である。はてブといっても所詮はリンクの集合体でしかないので、無断でリンクをしているだけである。で、無断リンクというものは法律的にも何の問題もないわけである。
それを前提で少し考えてみた。

ブクマしない方がいいかどうか?

  1. 相手がブクマされるのを嫌がっている。
  2. そのブログが好きである。

という場合はどうだろうか?
相手の気分を害してまではてブをする意味が果たしてあるのかということだ。例えばこんなケースを考えてみる。

  1. 『○○ちゃん』というあだ名で呼ばれることを害する人がいる。
  2. その人は友人である。

そのあだ名で呼んだからといって、法律的に問題があるわけではないだろう。当然、そのあだ名に相手の名誉を傷つける場合は別として、基本的には問題ない。山田太郎という人がいて「山田ちゃん」と呼んで逮捕されることは十中八九ない。しかし、その山田太郎という人物が「太郎」と呼ばれることを切望していた場合はどうだろうか?


ブログの記事はブロガーにより書かれている。そのブロガーの気分を害せば当然、記事を書かなくなることもあるだろう。無断リンクやブクマをすることには問題ないと思う。しかし、本人が嫌がっているなら止めた方がいい。というのが私の考えである。
ただ、問題ないが故にわざわざ意思表示する人が少ないのが事実である。
無断リンクが嫌なら意思表示しておくべきであるというのが私の考えだ。ただそれは、「してはいけない」というのではなく「しないで欲しい」という内容にすべきだろうと私は思う。


私はそのブロガーを潰してまで面白い記事をブクマをする気はない。
「していい」「してはいけない」で語られるべき問題ではなく、「して欲しい」「して欲しくない」で語れるべきだと私は思う。そうしないと、無意識のうちにブロガーを踏みつぶしていくことになるだろう。
ブクマして欲しいと望む人間もそこにはいるのだから。

※意見が纏まってなくて、すまね。

*1:もうだいぶ長く続いている議論なのだが