これだから音楽を作らない奴らの法律は・・

http://www.asahi.com/culture/update/0505/TKY200805050202.htmlを読んで思ったこと。
出回っている音源しか耳にしない奴らの発想だな。
著作権のない音楽を考えてみる。

著作権のない自分で作り出した音楽に税金を払うのだろうか?

曖昧なので少し補足。
作り出すというのは、模倣ではなくオリジナルでやってるいる音楽のことだ。自分で何かしらの曲を作ったことのある人なら分かるだろうが、自分の音楽は自分が一番聴くことになる。自分の好みで作り出すために自分が一番聴きたい音楽であることは多い。
ゲーム音楽にしても然り。バンドでやっている歌にしても然り。その他色々とあり得る訳である。
その音楽を聴くためのデバイスに税金を課すというのは、この税金を考えた人間が
聞く音楽は買うものしか存在していない。
ということを前提にしていると思えてならない。
世の中には探せば幾らでもお金を必要としない音楽は存在している。自分で自分の為に音楽を作る人種というものは存在するのである。
それ以外にも、例えば友人に贈ったオリジナルの曲。例としては結婚式だけで披露したものなんていうのはあるのではないだろうか?
そういう音楽にも税金を払う必要があるというのだろうか?私も友人が作った曲を幾つか持っている。当然それらは市場に出回ってなどいない。
この法律を作る前に市場に出回っていない音源が存在することを知るべきであると私は思う。
音楽は買うだけのものではない。