コメントは誰のもの?

はてな界隈」では、過去ログを消すという行為は「卑怯」だ、という雰囲気を何となく感じるのだけれど、厳密に調べたわけではないので僕の勘違いかもしれない。でも、やっぱりヒシヒシと伝わってくるんですよ、「一度アップした記事を削除する奴は卑怯」という思念が。

http://d.hatena.ne.jp/rihaku2007/20071125/1195945551

そもそも、ブログの記事とは、誰のものなのであろうか?このブログの過去ログの消去権は自分自身にあるというのが、個人的な見解だ。それは、他者に何を言われようと、自分しか消すこともできなければ、自分しか新規作成もできない。それが、自分にとって、このブログが自分のものであるという感覚にしているのかもしれない・・。


では、コメント欄はどうか?
これらは、果たして勝手に削除してもいいものであるのか?これは、判断が難しい。なぜなら、それを書いた時点で所有権はコメント投稿者にも存在する可能性は否めない。もちろん、自分の記事に書かれた他者のコメントを自分は自由に削除することができる。ただし、それは、反論も多くでるであろう・・。
一番困るのは、それが、スパム、イナゴその他のコメントの判断だ・・。結局のところ、スパムコメントは削除する。それが、自分のやり方だ。だとすると、その、境界にいるコメントも、やっぱり間違いなく消している。結局のところ、自分の好みによって消しているのだから、たとえ、どんなコメントであろうと、このコメントも、ブログの記事を書いた人のものであるというのが、自分の考え方だ。
だからと言って、削除ばかりしていると、評価されないのも事実だ。消すかどうかは、自由だが、読んでくれた人、書いてくれた人にできるだけ、報いるのが自分のブログにとってイイという判断上、消さないだけで、それが利害が逆転したら、消すことになるだろう・・。
それを、卑怯だって言われるのは、構わないが、自分は消したことによって、自分自身が卑怯者とは思わない。


他者がどう、思うかは、分からないが、自分のブログでは消すこともある。
ただ、消さない方が、自分のためだと思える、そう思わせてくれる読者がいるから、消さないだけだ・・。
卑怯者だっていうやつの方が、そうレッテル貼って、相手を追いやるんだから、よっぽど卑怯ものだと思う。