はてなの良さと気持ち悪さ

 はてなが京都に移転するらしい。だから?はてなの社長夫妻に子どもが誕生するらしい。だから?
他のブロガーの社長夫妻のことを知っているブロガーはどれくらいいるのだろうか?私が興味があるのははてながどこにあるかでも、社長夫妻の子どものことでもない。はてながより使いやすいサービスを提供してくれるかどうかだ。
 子どもが生まれたことで何が変わるのだろうか?確かにおめでたいことかもしれない。しかし、私にとっては全く関係のないことだ。はてなを始めたばかりの人。およびはてなの外にいる人にとって社長がどうあろうが全く関係がない。はてなの企業性に着目すると確かに興味深い会社だ。しかし社長という肩書を知らないもの(別に知る必要がない人もたくさんいるので)にとってそれは奇妙に写るのではないか?ましてそれをおめでとうと言っている状況を見れば気持ち悪さが残るのではないか?はてなユーザであればその社長を知らねばならないというような環境は誠に不思議だ。はてなユーザの多くが社長(id:jkondo)のことは知っているのだろう。しかし、それがディフォルトな状況というのは違和感を感じる。一見さんから見た場合これらのエントリをどのように見ているのだろうか。他のブログではありえない。社長に子どもができておめでとうと、ユーザの多くが言っているのを私は見たことがない。それははてなの良さでもある。オリジナリティ溢れる場面ではある。しかし、もっとはてなを知らない人に対して目を向けるべきではないか?知らないとついていけない。それこそが村と揶揄される原因であると思う。
 だからと言ってそれが悪いと言ってるいるのではない。ただ、離れた場所にいる人から見れば気持ち悪いのだろうなと感じる。