「実話」「創作」そんなに大切な問題ですか?

 「実話」「創作」そんなに大切な問題ですか?
「ネタ」と「真面目」には差があると私は思っている。こと「真面目」な文章に限らせて頂く。実話と創作について考えてみた。
世界中探せばネタのような実話や普段ありえないような状況も実際には存在していると思うのだ。そういう理由で私は信じられないような体験話も実話の様な感覚で読んでいる。ただし、限定された内容*1は別である。しかしプライベートな恋愛や交流関係の審議を疑う意味はないと思うのだ。これは一人の読者の立場としての意見である。*2
作り話でも構わない。私に考えるきっかけをどちらにせよ提供してくれる。
 私が考えるのは文章に載せられた人物のことであり体験談を語っている中の人のことではない。中の人と文章の登場人物がイコールにせよそうでないにせよ考える内容が変化するのは理に反すると思うのだ。議論をしたいのは真実かどうかではなく、文章のようなケースをどのように考えるかであるかであるはずだ。だとするならば、真偽は全く関係がない。議論に限定した話ではない。ブログはSNSではない。人を評価するのではなく文章を評価する場のはずである。その文章が「実話」か「創作」で何が変わるのであろうか?私が思うのは芸能人のスキャンダル記事についてだ。芸能人が実際に恋愛してようがしてまいが関係あるのだろうか?あれは恋愛スキャンダルという一つのネタだ。真偽によってその芸能人が変わるとは思えない。視聴者の一部に影響はあるようだが。
 というわけで増田でネタのように、釣りのように上がっている体験談は作り話でもいいじゃないか。と思うのである。
その文章に興味があるかないか?それだけのことである。

*1:例えばイ○ジス艦の関係者のブログがあったとするとその真偽が必要なものもある。

*2:書き手の場合は異なるので。