AとBを分ける自分に対する絶対的な自信と自分を晒すこと

 AクラスとBクラスに関して私の思うところをつらつらと書いてみる。
Aクラスと言われる人とBクラスと呼ばれる人の差を考えてみた。Aと呼ばれる人も完璧ではない。そこには多くの欠点もある。それはBにも言える。Bと呼ばれる人に欠けているもの。
それは自分に対する絶対手的な自信があるかないかではなかろうか?
もちろん才能の差もあるだろう。しかし、才能のあるものだけがAクラスであると言えるのか?そうではないと思う。
 Aクラスの人はAクラスの人と仕事をしたがるという。なぜか?自分に対して自信があるのである。例え、自分より優秀な人間であってもそれによって自分の価値が下がるものではないことを知っているのである。逆にBクラスは自信がないので、Aクラスの人に潰されてしまうのかと恐れてしまうのではないか?と考えるわけである。それ故に自分以上にできる人間と仕事をしたがらない。
 しかし、少し観点を変えてみる。自分に揺るぎない自信のある人間は自分のダメな個所を晒すことができるのではないか。つまり、自分のダメな個所を晒したところで自分の価値が下がるわけではないと信じているのである。自分を晒せる人間というのは強い。それは私の感覚だが。実際にそうであると思う。晒すことによって(正確には自分のダメな個所を晒して相手に何かを言われることで)潰れてしまうのがBクラスではないか。少々のことでは潰れないのがAクラスではないか。
 と、するとCクラスはどうなのだろうか?Cには大きく二種類に分けることができると思う。

  1. 自分のダメなところを隠そうとするタイプ
  2. 自分の非を自分で認めて開き直るタイプ

この二番目のタイプは実は、Aクラスに化ける可能性が一番高いと感じるのだ。
これからの時代、如何に自分を晒すことができるか?ということが焦点になってくるのだと私は思っている。自分を晒すということは当然、酷いことも言われるであろう。それに耐えうるだけの精神力。それが今後を生き抜くカギではなかろうか?


人事の採用担当に人に聞いてみたい。
「自分のダメな個所を晒せる」人間についてどう思いますか?
(ちなみに私が過去に就職活動をしていたころの話だが、欠点を素直に伝えられた場合は合格率が高かった。)