amazonに文句を言う前に

サービスのヘルプを読め!!

サインインしてほしい物リストにアクセスしたら、「設定内容を変更する」をクリックして、ほしい物リストの商品の宛名とお届け先を登録してください。(ほかの方がお客様のほしい物リストにアクセスした場合、お届け先は都道府県名までしか表示されませんので、ご安心ください)

http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?ie=UTF8&nodeId=720602

目立ちはしないがはっきり記載はされている。都道府県名までは表示されると書かれている。
確かにamazonの説明は不十分ではある。しかし、自分の身は自分で守らねばならない。実名を公表されて本当に困っている人に言いたい。amazonを責めた所で一度公開されてしまったものを無かったことにはできない。仮にamazonが全ユーザーに謝罪金を払ったとしよう。本当にそれで満足なのか?これは情報漏洩ではない。サービスの説明不足によるものだ。情報漏洩であれば、ユーザーが防ぐことは難しい。しかし、説明不足を防ぐことはできる。
どのようなサービスでも詳しい説明も読まずに不用意に利用すべきではない。
 amazonに非はあると私は思うが、それを責めて済む訳でもあるまい。

ついでに・・感じたこと

amazonの欲しいものリストの仕様で一点不満足なことがある。
多くのサービスは始める前に公開・非公開を設定できるようになっている。しかし、私の知る限りamazonの仕様は気になる。

これが欲しいものリストを使い始める前の画面。
右上に注目していただきたい。利用前には「設定内容の変更」のページへのリンクが無いのである。

amazonの仕様として「設定内容の変更」は欲しいものリストに登録をした状態で初めて設定変更が可能なように設計されている。(特殊なやり方はあるのだろうが)
つまり
「欲しいものリストに登録」→「設定変更」という流れしか通常とれない様になっている。これは明らかな設計ミスだと思う。
登録から設定変更にまで必ず「一般公開」状態を経験しなければならない。サービスの利用開始から「非公開状態」ということは事実上できない。友人や知人同士で共有して使用する場合も同じだ。
必ず「一般公開」を経由しなければならない
ディフォルトが「非公開」であればそれ程問題はない。


なんとも勿体ないのだ・・。おそらく、初期設定フラグのようなものの設定ミスだと私は想定する。(内部の作りは知らないが)アメリカ版が非公開から始まるのを見るとおそらくバグではないかと思う。(amazonは仕様で通すかもしれないが)
このサービスは、称賛されていたかもしれない。
便利で面白いサービスだと言われたかもしれない。作り的には些細なことで、顧客の信頼を大きく損ねる。テストはしっかりすべきだと感じる。