人月計算にしたがって仕事の依頼をしよう

人月計算というものをご存じだろか?
日本のソフトウェア産業においてシステムの構築費用の基準になる値である。

日本のソフトウェア業界の中でも、顧客の注文を受けて情報システムを構築するシステムインテグレータでは、人月を元にコストを算出し、システム構築費用とすることが多い。 当該作業を行う人員に応じて単価を設定し、それに人月工数を掛け合わせた額が見積もり費用となるが、後述のような問題点があるため、実際の見積では、算出方法に様々な調整方法がとられることが普通である。 また、人月は、プロジェクトの進捗の目安として用いられることもある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%9C%88

人月計算によれば1000人が1か月働いた事と1人が1000か月働いたことは等価であるというのだ。そこで私は人月計算を行っている会社に仕事の相談をしたい。
引き受けて頂ければ、その時点から1分であるシステムを作って欲しいのだ。お金は1000万人月でいかがだろうか?引き受けて頂ければそこから要件について私が語ろうと思う。私が語り始めてから1分で完成させて欲しい。ひょっとしたら私が要件定義をすべて話す前に時間を超えてしまうかもしれないが、遅れたら遅れた分だけ損害請求させて頂きたい。
なお2009年4月以降に引き受けると名乗り出て頂いた場合は、1分の間に進行状況を逐一、説明していただきたい。
仕事を引き受けてはくれまいか?

IT業界の工事進行基準の問題点

ただでさえ時間に追われる状況である。これに追い打ちをかけるように進行状況を逐次見積もり、計上の計算をしてみるとしよう。
作業状況の報告書等の資料作成に始まり・・・。
仕事量が増えるのが見えてはこないでしょうか?私はデスマーチは加速すると懸念する。