英語の"OTAKU"(オタク)を"WOTAKU"にする無駄な計画

「ヲタク」か「オタク」か

英語でヲタクのことをOTAKUと書いているのを見かける。google翻訳でもOTAKUと入力するとヲタクと帰ってくる。
しかしながら、現在の日本語でヲタクが「オタク」と書いているのを見たことがない。発音は[O(オ)]であるのではあるので、WOTAKUとは書きにくいのが現状だろうか?"WOTAKU"だと「ウォタク」と発音してしまいそうなところだ。

ところで、オタクという言葉の語源は

人間類型を指す語としておたくが最初に使用されたのは、アスキー出版局月刊ログイン編集部のアナログプログラマーツルタが、その類の人物を「おたく」と命名したことに始まる。当初は漫画、プラモデル、鉄道模型などが好きな少年らが、団地主婦の「御宅のお子さん・・」というせりふを真似し、友人らを指して「御宅は・・」ということが流行であったことから、そういった分類の少年らを指して「オタク」と編集部内で呼称するようになったことが起源。編集部に出入りしていたエディター野々村フミヒロにより、コラムニスト中森アキオ、文化人類学者の中沢新一らに伝わり、彼らの著書に掲載されるようになったことから新人類ブームの中、蔓延した。 その後、『漫画ブリッコ』でコラムニスト中森明夫が連載した『「おたく」の研究 』(1983年)。この中で、アニメや漫画の愛好者が二人称として「御宅」という語を使う異質性から、その人間類型をおたくと呼称することが提案された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%9F%E3%81%8F

ということなので元々はやはり「オタク」だったらしい。現在でも「オタク」が正しい表記なのだろうか?ただそのオタク性から「お」を「ヲ」と表記したいという欲求が働いているのか私には分からない。


ただ、英語では間違いなくWOとは書かないのである。ローマ字表記するならば「WO」と書いても良さそうなものである。が、「O」なのである。

0takuをWotakuと表記するのを日本から発信してみる?

英語でOtakuと書いている人を見たらWotakuです。と日本から発信してみてはどうだろうか?
なんか、Otakuだけだと違和感がある。はっきり言っておくが私自身はヲタクではない。某テレビ局の様にヲタクを卑下する気もさらさらない。最近は尊敬を覚えることもある。で、どっちでもいいのだが何か言葉に違和感を感じるのである。で、やっぱりどっちでもいい。


ヲタクの人は違和感を感じないのだろうか?それとも、ヲタクというのは日本のモノだという閉鎖的な見方なのだろうか?だから、「ヲタク」≠"OTAKU"ということなのだろうか?つまり、アメリカなんかのはヲタクじゃない。という考え。
ま、どっちでもいいのだがどう思う?